チャンピックス

何となくただ我慢して吸わないようにするみたいな禁煙を何回かしたことはありましたが、結局吸ってしまいました。チャンピックスという禁煙のための飲み薬でちゃんと確実な禁煙をしていこうと考えています。

2016年08月の記事一覧

チャンピックス使用中の禁忌

チャンピックスはニコチン置換療法とは異なり、有効成分によって自律神経に作用する医薬品です。副作用や問題点もある医療用医薬品となることから、処方箋が出てはじめて購入が可能で、医師の指導の下で正しく使用することが必須となります。チャンピックスは禁煙のために使用されるため、服用開始から1週間後は完全にタバコを断つ必要があります。また、ニコチンを代替補給するためのガムやパッチなどと一緒に併用することは禁止されています。同時に使えばより高い効果が見込めるというわけではなく、逆に副作用が強く出ることも確認されているため注意が必要です。ニコチンから離れるために使用するのがチャンピックスなので、定期的にニコチンを補給していては禁煙の意味がなくなります。併用すると相乗効果によって血中濃度が上昇するというのはありませんが、胃薬のシメチジンと併用すると代謝の問題で肝臓に悪影響を与えることがあるので服用中は使用が禁止されます。その他の医薬品でも代謝に影響するものもあるため、自己判断に頼った服用はせずに医師に相談しながら飲むようにしましょう。また、チャンピックスは自律神経に作用するため、精神的あるいは意識的な部分に影響を与えることが確認されています。重度の副作用は稀ですが、判断力が低下したり意識が喪失するといったこともあるので、服用中は自動車の運転、機械の操作、高所での作業などは行わないようにしましょう。チャンピックスの服用者で自動車の運転中に意識を失い、交通事故を起こしたという報告がよく報告されているので例え仕事であっても危険な行動からは離れておくことが重要です。正しく使用していれば問題はないので、必ず医師の指導に従って使用することを心がけましょう。

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チャンピックスでの禁煙法

タバコは、多数の研究により健康に悪影響を及ぼすということは確定しており、既に社会的に認知されています。特に、タールは発がん物質であり、男性と女性の肺ガンの罹患者数に違いがあるのは、喫煙率と比例していると推測されています。このために、公共施設の大部分では全面禁煙を実施しており、タバコを自由に吸える空間は年々減少しています。ただし、身体に悪いと分かっていても止められないのがタバコです。これは、ニコチンという極めて中毒性が強い物質を含んでいることが理由です。ニコチンは、神経伝達物質の Acetylcholineと分子構造が類似しているので、脳内に存在している受容体と結合します。すると、快楽物質のドーパミンが放出されるので、一時的にはとても快い気分になります。ところが、ニコチンが体外に排出されるに従い、受容体は空に近い状態となります。すると今度はノルアドレナリンという物質が分泌されて、非常にイライラとした気分になります。この状態は、ニコチンを新たに補給するか完全に体外に排出されるまで続くので、ほとんどの人は挫折してしまいます。このニコチンによる脳内の受容体への作用を利用しているのが、現在注目を集めているチャンピックスによる禁煙法です。チャンピックスは、ニコチンの代わりに脳内の受容体に結び付くことにより、ドーパミンを少量だけ放出します。このために、タバコを吸わなくても平気な状態になります。また、チャンピックスを服用した状態でタバコを吸っても、ニコチンは受容体と結合することはできません。つまり、タバコを吸っても美味しく感じないということで、喫煙する必要がなくなります。吸わなくても平気なうえに吸っても良さを感じないということで、自然とタバコから離れられるという内容です。

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